脊柱管狭窄症の症状和らげるためには

脊柱管狭窄症の症状和らげるためには

腰部脊柱管狭窄症は、加齢による骨や椎間板、靭帯などの変性が原因で起こることが多く、高齢者は「歳のせい」として放置しがちです。

加齢は仕方のない事ですが、ほんのちょっとした工夫や努力次第で、加齢症状を遅らせる事は可能なのです。諦めない気持ちが大切です。

また、放置していても良くなることはありません。早めに整形外科を受診して適切な治療を受けるようにする事もとても重要なのです。

症状が軽い場合は、医師の治療と並行して、ご自分の日常生活の改善を図るようにしましょう。

【姿勢】

脊柱管狭窄症では、背中を反らせる姿勢は症状が出やすく、前かがみの姿勢で症状は軽快します。
歩くときに「杖」や「カート(シルバーカー)」を使用すると自然と前かがみの姿勢がとれるようになり、痛みが軽減します。 

また可能であれば、移動の時にはできれば自転車を使うと姿勢は前傾となるので楽に移動でき、適度な運動にもなります。

就寝時は腰が反った状態になることを避ける為に、仰向けで寝る場合は膝の下にバスタオルなどを入れて膝を曲げる体勢で寝てください。
膝を曲げると、腰の反りが小さくなり腰椎にかかる負担が軽減されますので、横向きでエビのように丸くなるとラクになります。

若い方でも予防として・・・
仕事で長時間の同一姿勢を強いられる、事務職や長距離ドライバーさんは、腰に負担がかかりっぱなしになることを避ける為に、極力休息をとり簡単な体操などで筋肉のコリをほぐすようにしましょう。

その他、急激に腰をひねらないように、重い物を持ち上げる時には腰を落として、荷物を体に近い所で持つように留意しましょう。

【運動】

症状が軽い場合、(痛みが少ない時)は医師や理学療法士の指導に従って、適度にストレッチ運動などで筋力を鍛えるようにしましょう。
取り分け腰椎周辺の筋肉を鍛える事で、腰椎への負担が軽減され椎間板などにも良い状態になります。

【肥満】

体重の増加は、腰椎にかかる負担を大きくしますので避けなければなりません。
栄養のバランス、食事の時間帯、など食生活を始めとした生活習慣を見直して、肥満につながることを排除しましょう。

これらのことは意識して継続する事が大切です。