脊柱管狭窄症を予防するには

脊柱管狭窄症を予防するには

人体の働きでとても大切な神経系統は、主に脊柱管の内部を通っています。
しかし、老化で骨格や椎間板に変性が生じると脊柱管内部が狭くなり、神経を圧迫する状態になっていきます。

そのため、腰痛や下肢痛などの症状が現れるようになるのが脊柱管狭窄症です。
高齢者あるいは、若い時代に無理な力のかかった体勢を続けたり、筋肉の強化が十分でなかった人も脊柱管狭窄症にかかりやすいといわれています。

脊柱管狭窄症の原因として、すべり症から進行するケースもあります。
すべり症は過度のスポーツなどによる疲労骨折が原因となる場合が多く、とくに成長期に
激しいスポーツをした経験のある方は注意が必要です。

若い頃熱心にスポーツを行なっていた方で、何となく腰に違和感がある・・というような方は早めに一度レントゲン等の診断を受けるべきでしょう。

また、仕事で長時間の車の運転、デスクワークを毎日続けている方、同じ姿勢で長時間すごすような仕事、腰を過度に使う仕事、体を反らして行う仕事をしている方は、こまめに休息をとるようにしなければなりません。

同一姿勢を長時間続ける事は、腰にかかる大きな負担が蓄積されてしまいますので、休息時にストレッチや簡単な体操をして血行を促すことが大切です。

特に脊柱に関連した筋肉が硬直してしまうと脊柱を支える力が弱くなり、その分骨に負担をかけてしまうことになります。

日頃から適切な運動を行い筋力をつけておくことも重要ですが、骨にとって大事な栄養素をしっかり摂取することも予防のひとつになるでしょう。

骨に重要なカルシウムの吸収を助けるビタミンDなどは毎日摂取して下さい。
食事から摂取するのが一番良いのですが、無理な方はサプリメントを用いるのもよいでしょう。

毎日欠かさずに短時間でもいいですから体操をして、汗をかいて新陳代謝を高めることも必要です。

腰に負担をかけないで全身運動をするためには水中運動が良いのですが、時間や場所を考える必要なく良い運動ができるのはウオーキングです。
だらだらと歩くのではなく、一定のリズムを保って歩くようにして下さい。

ストレッチ運動も筋力アップに効果的ですが、動作を間違えると本来効果があるものを逆に痛みの原因となってしまう場合もありますので、専門家や医師に方法をきちんと確認した上で実践するようにして下さい。

また、過度に行なう事も負担が大きくなりますので良くありません。
自分の体調と相談しながら、ほどほどに実践するようにして下さい。