脊椎管狭窄症の発症原因

脊椎管狭窄症の発症原因

脊椎管狭窄症は、所謂、脊柱管狭窄症のことで、これは脊髄神経が通っている脊椎管(脊柱管)が腰椎骨の変形などにより多方面から狭められた状態をいいます。

腰椎は5個の骨が椎間板をはさんで連なっています。
椎骨をつないでいるものには、椎間板以外に、脊椎を縦に貫く前縦靭帯と後縦靭帯、椎間関節、筋肉などがあります。

前方からは、椎間板が変性して中心部の髄核が脱出したヘルニアや、肥厚した靱帯、変形した骨など脊柱管を狭くします。

また、斜め後方からは椎弓関節の変形による膨らみや関節包の肥厚が脊柱管を狭窄します。

脊髄(腰椎あたりからは馬尾)をいれる脊柱管は本来、ハート型をしていますが、狭窄により三角形になり、腰椎に負荷がかかることで馬尾神経や、それぞれの椎骨の間の椎間孔から出ている神経根を刺激します。

これらは加齢による変性が原因で、高齢の60歳台以上の方に多くみられます。

症状は、刺激する神経が馬尾であるか、神経根であるか、もしくは両方であるかによって様々です。