脊柱管狭窄症の診断

脊柱管狭窄症の診断

腰痛を感じた時に、原因は何だろうかと考えることがあります。
高齢者の場合には脊柱管狭窄症が疑われ事があり、まずは病院で診断を受けることになります。

医師は、腰痛の程度、足の痛み・しびれの有無、感覚の異常、歩ける距離、どんな時に症状が出現するか、悪くなるかなどについて、細かく問診を行います。

その後、

・立位負荷試験・・・立ち続けたり、歩き続けたりすることで症状が現れるかどうかを調べます。

・歩行負荷検査・・・間欠性跛行が脊柱管狭窄症によるものなのか、足の血流低下によるものなのかを判断します。

・ケンプテスト・・・腰椎を後側屈させた際に下肢への放散痛を伴って腰痛がある場合には、脊柱管狭窄症の可能性があります。

・ラセーグテスト・・・仰向けに寝た状態で、検査する側の股関節と膝関節を屈曲させます。痛みやしびれ症状が強まるようなら椎間板ヘルニアの可能性があります。

などの検査が行われます。

これらの問診や検査で、足腰の痛みやしびれが脊柱管狭窄症によるものなのか、別の疾病から来るものなのかを医師が判断します。

次に、レントゲン検査を行いますが、これは脊柱管狭窄症の可能性も含めて、主に骨の状態を見るために行われます。

さらに、もっと詳しく調べる為にMRI検査が行われることもあります。
MRIでの画像では脊髄神経が圧迫されているかどうかがはっきりと判り、脊柱管狭窄症であるかどうかの判断ができます。

脊柱管狭窄症は、特に50代以上の男性に良く見られる疾患ですが、若者でも診断されることもがあります。

近年では、朝食を食べなかったり、ファストフードで食事をすませたりなど主に、乱れた食生活や生活習慣などが原因となっていることがあります。

腰痛や足の痛みで我慢できないような状態であったり、さらに、排便や排尿のコントロールもできなくなれば、脊柱管狭窄症のかなり深刻な状態といえます。