脊柱管狭窄症の原因と予防

脊柱管狭窄症の原因と予防

脊柱管狭窄症とは、加齢による骨の老化が原因となることが最も多い病的な症状です。
とくに高齢者で、腰痛や首筋の痛み、あるいは手足のシビレなどを訴える方は、脊柱管狭窄症の可能性があります。

加齢によって骨格や筋肉、靭帯などが弱体化してくると、骨棘が出来てくるなどして脊柱管が狭くなってきます。

人体の働きでとても大切な脊髄神経などの神経系統は、主に脊柱管の内部を通っていますので、脊柱管が狭窄を起こすことで神経を圧迫する状態になっていきます。
その状態で痛みなどが自覚症状として現れてくるのが、この脊柱管狭窄症なのです。

高齢者の中でも、若い時代に無理な力のかかった体勢で仕事を続けていたり、筋肉の強化訓練が不足したりした人も脊柱管狭窄症にかかりやすいと云われています。

脊柱管狭窄症の症状で最も多いのは腰痛および手足のシビレです。
これは姿勢を前かがみに変えるとか、軽い運動などによって抑えることはできますが、これは脊柱管への圧迫が緩み、その時だけ神経系統や血液系統をやや活性化した状態に復活しているからで、あくまでも一時的なものです。

脊柱管狭窄症は、身体を冷やしてはいけません。
遠赤外線や微量放射線を当てたりなどして、何らかの方法で身体を温める工夫を行い、血流の改善の勤めることが重要です。

体温の上昇は、筋肉と関係がありますが、筋肉組織を鍛錬鍛しておくことで、冷えの予防と改善の面において、効果があります。

普段の生活の中で、継続的に運動をとりいれ、ウォーキングや腰痛体操を行うことが大切になります。

食事の面からでは、カルシウムはもちろんのこと骨形成に必要なビタミンのDやK、ミネラルの亜鉛、関節の結合組織に必要な栄養素、コンドロイチンやコラーゲン、そして、筋肉形成に必要なプロテインなどを意識して摂取することが大切になります。

もっとも基本的な脊柱管狭窄症の治療方法は、全身の均一な運動であって、筋肉の強化、血行促進です。
歩行困難、排泄困難などの神経症状が出ると、外科的な手術が必要になりことがありますので、日頃から意識して予防に努めましょう。