脊柱管狭窄症の原因を国際分類

脊柱管狭窄症の原因を国際分類

脊柱管狭窄症の原因として考えられることがいくつかあります。

【加齢的変化】

脊柱管の中にある靭帯や後方の関節は、加齢により変形する、余分な骨が出来る、膨らんでくるなどの変化が起きてきます。
さらに、椎間板も、加齢とともに押しつぶされて脊柱管の方へ突き出てきます。
その為、背骨の中の神経の通り道である脊柱管が狭くなり、神経や血管を圧迫して痛みやしびれが起きます。 

【体質的要因】

本来の脊柱管の広さや形に個人差があり、体質的な起こり易さが人により異なります。
先天的に脊柱管の広さが充分でない人が、そのまま正常より成長してしまうと神経を圧迫する要因となります。

実際多いのは、この両方が重なっている場合、つまり脊柱管が体質的に狭い人が中年以降になると脊柱管狭窄症を起こり易くなるという事になります。

また、加齢変性によって椎骨が前方に辷りだす、「すべり症」を持つ人もリスクが高くなります。

脊柱管狭窄症原因によって細かく分けられています。

【腰部脊柱管狭窄症の国際分類】

Ⅰ、先天性、発育性狭窄
   A)特発性
   B)軟骨形成不全性

Ⅱ、後天性狭窄
   A)変性性
     Ⅰ)中心性
     Ⅱ)外側性
     Ⅲ)変性すべり
   B)混合性
     先天性、発育性、変性性とヘルニアの組み合わせ
   C)分離すべり症
   D)医原性
     Ⅰ)椎弓切除術後
     Ⅱ)固定術後
     Ⅲ)化学的髄核摘出術後
   E)外傷後
   F)その他
     Ⅰ)Paget病
     Ⅱ)フッ素障害

のようになっています。