場合によって脊髄損傷などが起こってしまう場合も

場合によって脊髄損傷などが起こってしまう場合も

脊柱管狭窄症は脊髄を圧迫されてしまうことで症状が出てくることになりますが、あくまでも圧迫であり、脊髄その物を傷つけてしまうことではありません。当然圧迫も酷いものになっていけば、神経を傷つけてしまうことになり、症状が残ってしまうこともあると言えるでしょう。傷つけてしまうのが軽いものであると、痺れやちょっとした感覚の麻痺などで収まる事も考えることができますが、酷く傷ついてしまうと、神経自体が機能をしなくなってしまい、体の自由が利かなくなってしまうこともあります。いわゆる脊髄損傷というものです。

脊髄損傷も損傷した部分によって残される機能というのは大きく変ります。腰の部分であると主に下半身の機能が失われてしまうことになると言えるでしょう。上半身は健常なままでいられることになりますが、下半身の機能や感覚が麻痺してしまうのは非常に大きな問題になってきます。生活の中で苦労をする事も多くなると言えるでしょう。

通常脊柱管狭窄症でも酷い状況でもない限り、脊髄損傷ということは考えられないことになります。しかし元から脊柱管が狭い発達性の脊柱管狭窄症であると、脊髄を傷つけてしまう確立が高くなっていることになります。それゆえに激しい運動などはしてはいけないということにもなっていると言えるでしょう。

脊髄損傷になってしまうと、手術をしても機能が元に戻ることはあまり考えることができません。それより、どれだけ残された機能をしっかりと生かすことができるかを考えていくことになると言えます。発達性脊柱管狭窄症の場合にはどれだけ脊髄神経を傷つけないで済ませることができるかを考えることが重要になってきます。治療をしていく中で手術という選択肢も出てくることになるでしょう。大切なのは脊髄を損傷してしまう前にしっかりと対処をしておくということであり、損傷してしまってからでは十分な対処ができなくなってしまうということが多いということです。

ある程度の行動制限をしていくことで防ぐ事もできますが、それが限界にきてしまうこともあると言えるでしょう。限界に来てしまった時にどのような対応をするかは非常に重要です。その先の人生を大きく左右することになるかもしれません。後悔のないような選択をしていくことが大切になってくると言えるでしょう。早めに決断、そして実行が重要になることもあります。脊柱管狭窄症自体にもしっかりと関心をもっていくことも大切です。