脊柱管狭窄症の対処法

脊柱管狭窄症の対処法

脊柱管狭窄症の対処法です。

1、激しい痛みがある場合は安静に

脊柱管狭窄症で激しい「神経痛」の症状がある時には、無理は絶対に禁物です。
多くの方が「神経痛などではない」と思いたくて、無理をしてしまうのですが、これは確実に症状の悪化をもたらすことになります。

今まで経験した事の無いような痛みやや痺れを感じ、「あれ?何かおかしい・・」と自覚した場合、まずは安静にして身体を休めることがとても重要です。

安静にして体を休めていれば、ある程度は動けるようになりますので、それから病院や治療院に行くようにしましょう。

2、症状が落ち着いたら病院で検査

急性期の痛みは安静にしていると、次第に症状が落ち着いてきます。
何よりも重要なことは、痛みが和らいだことで自身の「気持ち」が冷静さを取り戻すことができることです。

よって、冷静に状況を認識するだけの「心のゆとり」が生まれてきて、次に取り組むべき事は「原因の解明」であると判断することができます。
病院で診察を受け、「原因」をはっきりとさせ、その治療法を絞り込むことが必要となります。
治療のスタートラインは「まず、知ること」であり、「事実を受け入れる事」なのです。
「よし!絶対に治して見せるぞ!」という気持ちを持つことが大切なのです。

3、できる限り適切な治療法を選択

病院で診察を受けると、自分の身体が今どういう状態なのか、痛みや痺れの原因は何であるかがはっきりとしますので、具体的な治療プランや治療法が選択できるようになります。

今の日本には「医療行為」「医療類似行為」「民間療法(法に基づかない医療類似行為)」とさまざまな治療法が存在していて、その選択は患者自身の自由で行われますが、結果は自己責任ということになります。

4、定期的に通院し、身体を調整

症状が無事に治まったからといって油断は禁物です
痛みが治まったので完治したと思い込んでしまい、治療を打ち切ってしまいますと、暫くの間は順調でもまた再発をしてしまうという事例が決して少なくないのです。

痛みが治まっても、元々の脊柱管狭窄症を引き起こした原因は未だ未解決というケースが多いのです。

というのも脊柱管狭窄症を引き起こした根本的な原因は「生活習慣」の悪さが大きく関わっているケースが多いのです。
しかし、急激にライフスタイルを変えるのはなかなか難しいので、徐々に生活習慣を改善しつつ、新しいライフスタイルに身体を馴染ませていくようにしなければなりません。

新しい習慣に身体が馴染むまで、また馴染んだ後も、定期的に専門家にチェックをしてもらい、大切な身体のメンテナンスを行うようにしましょう。

5、日常生活の中でも予防対策

脊柱管狭窄症は、ある日突然やってくるものではありません。
脊柱管狭窄症も、「腰椎椎間板ヘルニア」「腰椎すべり症」「ぎっくり腰」等の各症状と同じで、痛みは突然襲ってきても、それまでの悪い要因の蓄積が最大の原因であることは確かなのです。

つまり、根本的に脊柱管狭窄症に対処するには「日頃の生活習慣」にもメスを入れ改善し、それを継続的に取り組むことが必要になるという事です。

「予防は最高の健康法」です。
日々の生活の中に潜む「脊柱管狭窄症」の原因を把握した上で、しっかりとした対策を行いましょう。

6、外科手術による治療

1、「脊柱靭帯骨化症」によるもの
2、「骨棘」などによるもの
3、「椎間板等周辺組織の老化」によるもの

などは、脊柱管内部の組織の変異が原因であり、「血流の改善」や「歪みの調整」等によって対処できる範囲が非常に限られていて、手技療法や保存療法等による治療法では回復が難しいケースとなります。

こうした難しい症例の場合には、最後の手段としての「手術」という選択肢も視野に入れることになります。