脊柱管狭窄症の手術費用について

脊柱管狭窄症の手術費用について

脊柱管狭窄症の症状にも色々ありますが、間欠性跛行を起こしていたり、臀部や下肢に痺れを感じるという場合には、早期治療が必要となります。

初期段階であれば、薬剤や注射などの保存治療で症状が治まる場合もありますが、一定期間を経過しても症状が軽減しないという場合には、やはり手術が勧められることが多いようです。

また、レントゲンなどの所見によっても医師が判断し手術を進めることがあります。
しかし、患者本人が手術を希望しない限り、手術は行われません。
脊柱管狭窄症は、高齢の方に多い病気なのですが、90歳を過ぎていても内科的に重大な合併症がなければ手術は可能となります。

手術費用は手術の方法によっても違ってきますが、内視鏡手術であれば患者の身体への負担も少なく、費用も他の手術に比べると少なくて済みます。

内視鏡手術は出血量も100cc以下で、輸血を必要とすることはまずありません。
手術時間は狭窄の箇所が1ヵ所1時間くらいで、2ヵ所までなら対応できます。
手術後は翌日から歩行が可能です。

入院期間は症状や手術内容によって変わりますが、1週間から2週間となります。
費用は狭窄が1ヵ所で大部屋に1週間入院の場合、3割負担の方で14~18万円程度で、1割負担なら6万円前後となります。

狭窄が広範囲に及んでいたり、狭窄の箇所が3ヵ所以上になると小切開を加えて手術した方が早く、安全なことが多いようで、その場合はもっと費用がかかる事になります。
手術が決まったら、入院をする前に高額医療制度の申請を行うようにしておきましょう。

しかし、残念なことに、脊柱管狭窄症の手術を受けたとしても再発率が高く、脊柱管狭窄症の手術にはそれなりのリスクがあることを覚悟しなければなりません。

医師も脊柱管狭窄症の手術をしたからといって、全快が難しいことは分かっているようで、手術前には「手術をしても改善されない場合があること」、また、「術後に再発の恐れがあること」を記載した念書を必ず書かせます。

期待以上の結果を手にすることが出来る人もいれば、期待以下の結果に困惑する方も多いのが脊柱管狭窄症の手術ようです。
このようにリスクが高いということだけはしっかりと頭に入れておかなければなりません。