なぜ脊柱管狭窄が生じるのか

なぜ脊柱管狭窄が生じるのか

なぜ脊柱管狭窄が起こるのでしょうか。

脊柱管とは脊柱(脊椎)を構成する椎骨が24個、積木のように積み重なってできていて、脊柱管という円柱を形成しています。

つまり、脊柱管とは椎骨のバランスによって成立した構造なので、椎骨が一つでもずれてしまうと脊柱管に狭窄が起こるいう事になります。
腰痛に悩む人は、その椎骨の歪みはどのようにして起こるのかを知っておく事は大切です。

・先天性脊柱管狭窄症・・・生まれつき脊柱管が狭いこと

・日常生活における小さいが継続的な負荷・・・腰にとって良くない事は「長時間の同一姿勢」で、このような継続的な小さな負荷が何よりも警戒すべきものであるのです。
例えば、机に座りっぱなしの学校の授業や会社での事務作業、パソコン作業、さらに長時間の立ち仕事や長時間の車の運転などがあげられます。

・腰椎すべり症からの発症
脊柱管狭窄症を引き起こす代表的な原因として「腰椎すべり症」があります。
とりわけ中高年齢層ににおいては、加齢とともに腰椎の滑りが徐々に進行してしまうので、結果として脊柱管の狭窄を起こしてしまうケースが多いのです。
腰椎すべり症が原因で坐骨神経痛や腰痛が起こるのは、腰椎の滑りが定着してしまい、脊柱管の狭窄が起こり坐骨神経や脊髄中枢神経を圧迫するからなのです。

その他
・椎間板ヘルニアによる合併狭窄
・腰椎分離症によるもの
・強い外圧(交通事故など)による椎骨骨折によるもの
・骨格の歪みによるもの
・筋肉のアンバランスによるもの
等々、他にも沢山の原因が考えられます。

しかし、いずれかが単独で脊柱管狭窄を引き起こすという事は考えにくく、多くの場合は複雑に要因が絡まりあって、脊柱管狭窄を引き起こしています。

もし、自分に脊柱管狭窄症の症状が現れたら、上記のような要因に心当たりはないかを考えてみて、医師の診察を受けるとよいと思います。