坐骨神経痛といわれる脊椎管狭窄症

坐骨神経痛といわれる脊椎管狭窄症

脊椎管狭窄症は通称、坐骨神経痛ともいわれます。しかし、骨の病気ではないことをしっかり覚えておきましょう。
そもそも脊椎管狭窄症は、筋肉の機能低下によって脊椎管の開閉ができなくなることで、神経の圧迫を受けて阻血(そけつ)や欝血(うっけつ)した状態のことをいいます。筋肉の機能低下なのに、医者が健全な骨の治療をしたり、レントゲンやMRIの所見で識別されるというのは間違いです。神経や筋肉の機能はレントゲンでは識別できません。
脊椎管狭窄症では身体の姿勢と骨盤前傾矯正治療をして、運動治療をすれば治ります。痛いから動かないと、より悪化します。やっかいな病気ですが、実は、治すのはとても簡単ともいえます。
まず、脊椎管狭窄症かもしれないと思うのは、腰痛に似た症状が出た時です。でも、厳密に言うと腰痛ではありません。もし、脊椎管狭窄症が疑われる場合、整形外科への受診をおすすめします。そして、自分が脊椎管狭窄症を治療するにあたって納得した医師を探すこと。疑いをいただいたまま治療を受けると、よくなるものもよくなりません。
脊椎管狭窄症は、特に50代以降の高齢者に多い症状です。軽い場合は自分で何とかできると思うかもしれませんが、油断は禁物。早めの治療が回復につながります。